イベント

長谷のみずたま夕〇日(ゆうえんにち)に行ってきました。

ポストを覗くとこのようなチラシが入っていました。
水玉模様は長谷通りでよく見かけているので、地元のイベントだとすぐに分かりました。開催日を見ると明日!直前に配るのは大変だったのではないか、と想像してしまいます。配ったのは多分スタッフでしょう。ありがとうございます。

縁日当日

用事を終えて夕方になって光則寺へ向かいました。長谷観音交差点に近づくと、浴衣を着た男女や親子が賑やかに帰っていく様子が見えました。
光則寺参道がお祭りの会場です。着くとすでに店じまいを始めていましたが、陽気な雰囲気が残っていました。
大人はサングリアやビールを飲んで世間話に花を咲かせ、子供同士でかけっこして遊んでいます。水風船が割れて泣いている子などもいて、近所の憩いになる楽しいお祭りだと感じました。

縁日としては植物の販売、製麺所の麺の販売、餅屋さんの団子の販売など地元店が出店しています。(店名を控えていませんでしたが)
こうした小さな縁日はいくらあっても良いものだと思います。お祭りと違って場所の確保ができれば開けるものなので、隔週くらいでこうした催し物があってほしいものです。
由比ヶ浜通りのみずたまてんという企画の目的がわかっていませんでしたが、縁日として形になってくれるとわかりやすく応援したくなります。

第六尊天社例大祭を見てきました。一般公開は例大祭だけです。

第六尊天社への参道となる石段は、建長寺より50mほど坂を下ったところにあります。
石鳥居の下を苔むした階段がまっすぐに伸びており、山の中へと続いています。この階段を登った先に第六尊天社が建っています。
車道に面しているのでこの石段を見たことがある方は多いかと思いますが、社を見た人は少ないのではないかと思います。なぜなら、一般開放されているのが例大祭だけだからです。普段は鳥居の下に進入禁止の柵がかかっています。

例大祭当日

参道入口の御輿庫が開いていて、地域の方が例大祭の準備をしていました。「階段は滑るから気を付けてよ」と声をかけてもらいゆっくりと石段を登ります。

このような立派な石段がまっすぐに伸びています。木々で覆われているために日差しが当たらず、階段の苔が湿気ていて滑り易いです。踏み場が狭く、階段がでこぼこしていることも相まって注意が必要です。


頂上に着くと場がひらけて社が建っています。例大祭の準備のために酒の準備をしたりと慌ただしくしていました。木陰がないので暑い!

式は10時から建長寺の読経、11時から御霊神社の祝詞があげられるそうです。
建長寺の四方鎮守の一つということで読経はわかりますが、御霊神社とはどのような関係があるのか気になるところです。
公開時間は9時30分〜11時30分。神事を終えたらすぐに閉めてしまうようです。鎌倉の中でも貴重なお祭りです。

いままでは元旦にも公開していたそうですが、人が押し寄せて危険だと判断して中止したとのこと。
そのため現在は例大祭でしか公開されていないそうです。

円覚寺夏期講習にて鎌倉大仏の奥深さを思い知りました!

北鎌倉駅の円覚寺見て夏期講座を受講してきました。
夏を感じさせる日差しの中でも、大勢の方が集まっております。

開校時間の8時30分には講堂の中が満席になるほどの参加者が集まっていました。園庭から吹く風が涼やかで心地よいです。
講堂内は写真撮影禁止。

6月3日の当座の内容は次のようになっています。各講座は60分ほど。

第一限目 円覚寺派 横田 南嶺 管長

参加者全員が胸の前に手のひらを合わせて、心身統一するところから始まります。その一時は静謐。
数百人が講堂に集まってるというのに、誰もが音を立てていません。園庭の池の水音が講堂に響くほどの静けさでした。
続いて管長と合わせて読経。参加者に配布されている冊子から、延命十句観音経、延命十句観音和讃を読みます。以上で講座のウォーミングアップ(?)が終わりました。

講座の主な内容は「無門関」。

無門関(むもんかん、無門關)は、中国南宋時代の無門慧開(1183年-1260年)によって編まれた仏教書、または禅宗で禅書・公案集と呼ばれる著作
(wikipediaより)

管長による柔和な語り口で、禅について説いていただきました。

理解できたところをまとめると、
「戒を守ることによって、戒に守られる」
→五戒を守り、節度をとれた生活こそ大事である。

五戒(ごかい)とは、仏教において女性・男性とを問わず、在家の信者が守るべきとされる基本的な五つの戒のこと。
不殺生戒(ふせっしょうかい, 梵: prāṇātipātāt prativirataḥ[1]) – 生き物を故意に殺してはならない。[2]
不偸盗戒(ふちゅうとうかい, 梵: adattādānāt prativirataḥ[1]) – 他人のものを故意に盗んではいけない。[2]
不邪婬戒(ふじゃいんかい, 梵: kāma-mithyācārāt prativirataḥ[1]) – 不道徳な性行為を行ってはならない。[2]
不妄語戒(ふもうごかい, 梵: mṛṣāvādāt prativirataḥ[1]) – 嘘をついてはいけない。[2]
不飲酒戒(ふおんじゅかい, 梵: surāmaireya-madyapramāda-sthānāt prativirataḥ[1]) – 酒などを飲んではいけない。[2]
(wikipediaより)

「仏は外ではなく、己の中にある」
→外へ外へと求めるのではなく、自分が今ここにいると言う実感こそが大事である。

 

第二限目 鎌倉大仏高徳院 佐藤 孝雄 住職

慶應義塾大学文学部教授として研究をされている佐藤住職のお話です。「鎌倉大仏と調査研究の曼荼羅」と題した講座は濃密でした。
「平成の大調査」と呼ばれる鎌倉大仏の調査の発表や、吾妻鏡や太平記から読み取れる大仏建立と大仏殿の倒壊時期の調査、 鎌倉大仏の腐食状況の調査、大正時代の鎌倉大仏の写真から読み取れる植物の変化、など徹底した調査研究が怒涛のごとく語られました。

主な内容は過去のシンポジウムと一部重複していると思うので、こちらのリンクをご参照ください。

「大仏の研究は、 考古学、 地理学、化学、 自然科学、文化学、歴史などが複雑に絡み合う学問の”曼荼羅”となっている」と佐藤住職はおっしゃいました。
大学で一つの学問を学ぶより、こうした総合的な調査研究をしたほうが本物の学問なんじゃないか。住職の行動力に感化されます。

聴講を終えて

境内のあじさいを眺めて駅に戻ります。
北鎌倉駅のホームはご覧のような状態です。明月院と円覚寺の紫陽花を見に来られた方々と思われます。

午前8時でもこれぐらい混んでいたので、明月院は拝観できる状態ではないでしょう。
紫陽花を見るなら平日に行くことにします。

 

 

水野隆元さんの複音ハーモニカ演奏に酔いしれる

複音ハーモニカ第一人者、水野隆元さんの演奏会へ行ってきました。
この日を長いこと楽しみにしていました。

水野隆元さんについてはこちらをご覧ください。

ATELIER TAKAMOTO
http://www.ateliertakamoto.com

コンサート会場

コンサート名 水野隆元による複音ハーモニカ個展
〜甲賀一宏先生を偲んで〜
場所 やまと芸術文化ホール・サブホール
時間 13時30分開演

▲大和市文化創造拠点シリウス。外観からして非常に立派!

コンサート開場はやまと芸術文化ホール・サブホール。大和市文化創造拠点シリウスの中にあります。1階はコンサートホールとカフェ、2階から4階まで図書館になっている先進的な施設です。

チケット代を支払い会場に入ります。空いている客席を探すのが大変な混みようです。

舞台上には、ソロ演奏に使用するスタンドマイク、伴奏に使うグランドピアノが備えてありました。コンサートではよく目にするものです。

この舞台でひときわ目を引くのは、鮮やかに彩る桜の生け花。光の色による舞台演出をいくつも見てきましたが、生け花の演出が優しく感じます。

華やかな舞台とはこのことですね。「フラワーアーティスト岡田裕二さんの作品」とパンフレットに書かれていました。

▲水野隆元さんのコンサートのパンフレットは、音楽知識の浅い私でも読み込みたくなります。

演奏曲ごとに曲が生まれた歴史、曲の特徴、編曲の心遣い、表現の難しさなどが書かれています。
演奏者の思いを知ることで、初めて聴く曲でも興味が湧きます。

水野隆元さんの演奏に聴き入る

佐藤秀郎編曲による抒情歌をはじめ、甲賀一宏先生編曲によるクラシック、民謡などが演奏されました。
そして、ハーモニカのための新たな曲が演奏されました。北爪道夫さん、三平典子さん、上明子さん作曲によるものです。

演奏は、ピアノ:上雅子さん、バイオリン:杉山和駿さん、複音ハーモニカ:藤原尊子さん、正井佳瑞麻さんの4名がデュオなどで参加されました。

水野隆元さんの複音ハーモニカの音色は変幻自在。くつろぎを感じる伸びやかな曲から、緊張や不安を誘うアクセントを効かせた曲まで奏で分けられています。

リードを限界まで震わせるようなフォルテッシモ。
マイクで拾って僅かに聴こえるほどのピアニッシモ。
「ハーモニカの音幅を活かしきる演奏はこうするものなのだ」と勝手に解釈しました。

演奏曲の中で最も記憶に残ったのは、「祈り 複音ハーモニカ・ソロのための」(北爪道夫作曲)。
とんでもない実験曲だと思いました。複音ハーモニカでは普通使わない技巧が詰め込まれているのです。
「普通」という聴き慣れた曲調から外れているから、不気味に聞こえてしまうのでしょうか。

水野隆元さんだからこそ、演奏できる技巧に満ち満ちた曲です。
目を閉じて聴くと、こんなイメージが湧きました。暗闇の舞台にスポットライトが2つ。祈りを奏でる水野さんと、曲に乗る舞踏家。
音では理解が出来ないため、踊り子など視覚的な要素と合わせたくなりました。

 

全演奏終えて挨拶をする水野さんは、ほっとしたように見えました。

まとめ

本公演はもともとは甲賀一宏先生と水野隆元さんの二人展だったそうです。

このコンサートは作曲家、指揮者、音楽指導者、そして複音ハーモニカ奏者でもあった故甲賀一宏先生が「複音ハーモニカ”二人展” 〜甲賀一宏 水野隆元による〜」と題して、素晴らしい可能性を秘めた複音ハーモニカによる音楽を、一点一点展示するように演奏していく実験的な試みとして企画されました。(パンフレットより)

甲賀先生との二人会が実現できなかったことは残念ではありますが、公演を中止にせずに開催してくれたことに感謝致します。

 

【鎌倉】お餅で大行列! 由比ヶ浜中央商店会餅つき

毎年恒例の行事!井上蒲鉾さんの駐車場で開催される餅つき大会の時期がやってきました。
春の鎌倉名物の一つです。

詳細情報

開催場所 株式会社 井上蒲鉾店 本店
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1丁目12−7
電話 0120-295-804

鎌倉駅から徒歩10分ほど。由比ヶ浜通りの中ほどにあります。

会場のようす

開場の11時に向かうと、道路に溢れるほど駐車場に人垣ができていました。人垣の向こうから餅をつく音が聞こえます。

自転車で来たため駐車所を探していると、案内の男性が案内してくれました。
湘和礼殯館由比ヶ浜(井上蒲鉾さんから西に2件となり)の正面がこの日は駐輪場として開放されていました。

餅搗きの臼と杵は2セット用意されていて、すでに最初の餅米をつき終えていました。
搗き終えた取り出すのが難しいものですが、慣れた手つきで餅を取り出し、臼と杵を洗っていました。

餅米は駐車場の奥で蒸かしていました。臼に入れて練り始めます。

餅搗きを始める前に、杵で餅米を均しています。2人で臼の周りをぐるぐると回りながら練っている様は職人のよう。

搗き終えたお餅は井上蒲鉾店の1階で配られていました。餡、きなこなどその場で味付けしてくれています。餅の受け取りはこのように大行列!結構待つ様子だったので、餅搗きを見て過ごすことにしました。

ヨーゾーの一言!

お金をとらず、地域のために餅つき大会を開く心の広さを感じました。ネットで何でも済んでしまう時だからこそ、昔ながらの商店街の営みはありがたみがあります。地域に根ざしたお店のあり方を教えて頂きました。

鎌倉に来た時に開催していたらラッキー。鎌倉駅から徒歩で長谷寺や大仏へ向かう方は、道中にあるのですぐに分かるでしょう。井上蒲鉾さんの蒲鉾は鎌倉名物なので、お土産とバラで1個買って食べ歩きするのもよいと思います。

【イベント】滝本幹也 X OVER

海街diaryの写真でもおなじみ、滝本幹也さんの展示会が開催されています。会場は原宿駅から徒歩7分ほどのラフォーレ原宿。「これを無料で公開して良いのか?」と思うほどのボリューム。撮影OKなのも太っ腹です。

イベント概要

 

瀧本幹也展「CROSSOVER」

会期

2018年2月23日(金)~ 3月14日(水)

時間

11:00 – 21:00 会期中無休

会場

ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)

入場料

無料

https://www.laforet.ne.jp/museum_event/crossover/

展示スペースの様子

広告、映画など内容で区切って展示されていました。通路も作品のようでシンプル。

海街ダイアリーの広告写真も展示されています。こちらはプールの広告だそうです。爽やかな色遣いが清々しいです。

海街diary、3度目の殺人、そして父になる、など映画作品の静止画がフィルムで投影して展示されています。手前のポップコーンが美味しそうですが…イミテーションです。

会場入り口には有名な方からの祝い花が飾られていました。是枝監督、太田光代さんなどなど。

 

写真展を見終えて場入り口の書籍コーナーを見ていると、なんと!滝本幹也さんご本人がいらっしゃいました。ピラミッド前のプールの写真など気になる作品について、お話を伺いました。

ヨーゾーから一言!

東京近郊にお住いの方なら行くべし!な催し物です。作品の一つ一つをあーだこーだ言いながら話しながら見ると楽しめます。

全400点もの展示物を無料公開されている、という太っ腹な催し物です。

J.S. STEAK STAND FROM KAMAKURA プレオープン!300gステーキで大満足。

先日投稿しましたが、2017年8月16日に「J.S. STEAK STAND FROM KAMAKURA 」が開店します。
参照:J.S. STEAK STAND プレオープン前日の様子

8月13日〜15日まではプレオープンしてるとのことなので、早速行ってきました!

詳細情報

開催場所 J.S. STEAK STAND FROM KAMAKURA
〒248-0006 神奈川県 鎌倉市 小町1-4-18
休業日 (未確認)
開店時間 11時〜22時 (L.O 21時30分)
電話 0467-22-2801

鎌倉駅からは徒歩2分です。
「J.S. BURGERS CAFE 鎌倉店」と並んでいるので目立ちます。

店内のようす

開店の11時前に店前を通ると既に行列ができていました。J.Sシリーズは人気ですね。

店員が店前に立ってお客さんを呼んでいました。
その声に呼ばれるがままに店内に入りますと、まずは入ってすぐ右手の券売機でチケットを購入します。

デジタル表示の画面をタッチしてメニューを選びます。
STEP1:肉の部位を選びます。
STEP2:かけるソースを選びます。RED HOT ARRABIATAが特別辛いとのことです。
STEP3:トッピングを選びます。ポテトやほうれん草、バターコーンなど2種類を選びます。
STEP4:ドリンクを選びます。なしでもOK。

メニューはこちらです。

私は、CHUCK EYE ROLL300gを醤油ソースで(STANDAD STEAK SOY SAUCE)
付け合せは、ほうれん草とバターコーン(1380円)。飲み物はジンジャエール(140円)を注文しました。
税込で1630円。

店内は中央に4人で囲めるテーブル席が2つ、壁側に一列並ぶ席があります。

壁側の席に着席して待ちました。

待望のステーキ!

ジンジャエールを先に飲みつつ、待つこと7分ほど。
背中からジュージューとシズル音を立てながらステーキが運ばれてきました。
熱々の鉄板は紙に囲われた状態で目の前に置かれました。

「それでは仕上げにソースをかけます」と店員。
醤油ソースがステーキにかけられ、鉄板に流れた途端にジュワッ!と油と湯気が立ち上ります。
なかなか蒸気が止みません。焦らされますが、食欲が沸いてきます。

油ハネが無くなったくらいで紙の囲いを外します。
壁からナイフとフォークを取って「いただきます!」。

外見は網模様の焦げ跡が付いていますが、ナイフで肉を一口分だけ切ってみると、
断面は赤く、肉汁が流れないくらいにほどよく火が通っています。
柔らかく噛むごとに肉汁が出て旨味を感じます。

300gの注文で10mm厚のステーキが二切れも!大したボリュームです。
「肉を食べている!」という実感に包まれて至福のひとときでした。

CHUCK EYE ROLLを注文したけど、牛のどこの肉なのだろう?
英単語からすると、CHUCK=閉じる、EYE=目、ROLL=塊で「目のまばたき筋肉」?
検索すると「肩ロース」だそうです。


参照:なかまちジョージ料理のおはなし

プレオープンということで、料理を頂いたあとにアンケートを渡されました。
店員の仕事慣れしていない接客が新鮮ですね。

トイレチェック

トイレに入ると便座カバーが自動に上がります。
この機能はお気に入りで、心地よいサービスに感じます。

開店直後ということで店内もトイレもピカピカ!

一角に隣のお店J.S.BURGERS CAFEのチラシが置いてあります。控えめな主張ですね。

ハレの日の外食として利用したくなるお店です。

お得情報

お店前で店員が配布している、または店入口に置いてあるチラシを持っていると、
ソフトドリンクがサービスされます。と下図の右下に書かれています。
(私は知らずに普通に買ってしまいました…。皆さんは忘れずにご利用を)

【Y】黒地蔵盆 覚園寺で真夜中の縁日!

7月頃から街の掲示板にこのようなチラシが貼られていました。

「8月10日午前0時〜正午まで 盆供養 黒地蔵縁日」

「午前0時〜正午」という時間帯が目に留まりました。真夜中にする縁日?
興味を惹かれて行ってきました。

詳細情報

開催場所 覚園寺
〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂421
開催日 毎年8月10日
開催時間 0時〜12時
入館料 無し

覚園寺は鎌倉駅からは徒歩40分。
車を利用する方は、コインパーキングが何箇所かあるので駐車できると思います。
鎌倉を知っている方は、鎌倉宮間近の駐車場に駐車したくなりますが当日は満車になっていました。

道中のようす

覚園寺までの道順はとても簡単です。
鎌倉宮の鳥居の前を左折して、ゆるい坂をまっすぐに登っていくだけです。

道中にはこのような看板とぼんぼりがあるので迷うことはないでしょう。

真夜中にもかかわらず道行く人は多く、皆が覚園寺を目指して歩いて行きます。

覚園寺が見える辺りまで行列ができていました。
ざわざわとした熱気を感じます。

覚園寺正面までくると、厳かな雰囲気に包まれます。

境内のようす

黒地蔵縁日とは何でしょう。

黒地蔵尊が亡くなられた方々へ私たちの気持ちや願いを運びとどけてくださる縁日として施餓鬼法要がおこなわれます。

施餓鬼とは、亡くなられたご先祖様、ご家族、知人友人の霊だけでなく、縁もゆかりもない霊も含めて万霊を供養することです。 参照:覚園寺黒地蔵縁日

この日だけ拝むことができる黒地蔵とは、

黒地蔵(木造地蔵菩薩立像」と呼ばれています(国重文)。
地獄の罪人の苦しみを少しでも和らげようと鬼(獄卒)に代わって火を炊いたため「黒くすすけている」という伝説が残されています。
何回彩色しても元に戻ってしまうことから「黒地蔵」と呼ばれるようになりました。
火を焚いたことから「火焚き地蔵」とも呼ばれています。参照:鎌倉手帳

黒地蔵尊は六道を廻って人助けをしているため忙しいそうです。
そのため、早朝ならここに来れるとのこと。

六道とは

六道(ろくどう、りくどう)とは、仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の苦しみに満ちた世界のこと。参照:六道

境内に入ると蓮が活けてあり、灯籠が社までの道を作っています。

金細工で作られたこの灯籠は、ろうそくの熱で回転して輝いていました。

境内奥に入り、階段を上がって社務所に向います。(※境内奥は写真撮影禁止)
午前0時を過ぎた頃に、般若心経が聞こえてきました。

坊主が20人が一列になって歩みます。
黒地蔵尊地蔵堂を囲んでお経をあげ、次に十三仏やぐら、恩惠薬師、薬師堂へと歩んで行きました。
般若心経が響く境内は厳かな空気に包まれます。

黒地蔵尊地蔵堂の正面に大香炉があり、参拝者の焚くお線香が満ちています。
地蔵堂の回りは木から木へと五色の布で彩られ、彩り豊かです。

ここで見た五色の布は、緑、黄、赤、白、紫。

青 – 如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、定根(じょうこん)・禅定(ぜんじょう)を表す

黄 – 如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、金剛(こんごう)を表す

赤 – 如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない、精進(しょうじん)を表す
白 – 如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄(しょうじょう)を表

樺 – 如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍辱(にんにく)を表す

日本で旧来から用いられている仏旗の色は、青が緑、樺が紫である。参照:五色 (仏教)

五色の布に触れるとご利益があるんだよ、と言う方が隣にいました。
混雑した中で手を伸ばして五色に触れようとする方も。
気になって見てみると、布の端がすでによれよれになっていました。

黒地蔵尊を拝むまでは40分ほど。
お線香の煙、五色の布、灯籠のゆらぎを見たり、先祖のことを考えていると短い時間でした。

参拝を終えて縁日を楽しむ

参拝後は境内入口の縁日で食事ができます。
パラダイスアレイ、井上蒲鉾、井上、凛林、鎌倉いとこなど、鎌倉の名店が出店していました。

井上さんで味噌汁を頂きました。
ただでさえ暑い時期にあつあつの味噌汁を食べると、眠気が飛んで小腹が満たされて爽快です。
どのお店も優しい価格で居残りたくなります。

縁日というと、射的やくじ引きや大判焼きなど遊び場を想像します。
参拝してから縁日を楽しむ、これが本当の縁日なのだと思いました。

朝に参拝するとおかゆを頂けるそうです。
来年の8月10日も参拝しましょう。

【Y】司馬遼太郎展「21世紀”未来の街角”で」で新撰組に会う

横浜そごう美術館で開催中の【司馬遼太郎展「21世紀”未来の街角”で」】に行ってきました。
受付入口から司馬さんの大写真とキャッチフレーズ。「司馬さんにあう。本にあう。」

以前この会場で「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~」など、興味をそそられるものが展示されていました。おもしろいものに出会える美術館です。

詳細情報

開催場所 横浜そごう美術館
〒220-8510
神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
開催期間 2017年6月2日(金)〜7月9日(日)
開館時間 10時〜20時
入館料 大人1000円、大学・高校生800円
中学生以下無料

入場料は、そごうカードを持っていると200円引きされます。

私はそごうカードの会員ではありませんでしたが、チケットカウンターのお姉さんに案内で会員になりました。年会費がかからず、そごう美術館が割引になるから納得の入会。
チケットカウンターは美術館入口にあるので、そこで話をするとその場で手続きができます。

美術館のようす

館内は空いていて、一つの展示品を一人でじっくりと見れました。
代わりばんこに見れるので、人が去るのを待つことはありませんでした。

美術館に入口までは写真撮影がOKなので、2枚だけ撮影しました。
こちらは入口の写真。受付前の物はカラー写真でしたが、美術館入口ではしっとりとした色合いになりました。本の世界に入っていく準備ができます。

この壁は新聞に掲載された連続小説を並べたもの。
角を曲がった向こうまで続きます。
今回貼り出した新聞でも一作品。つまりは一部分…。司馬さんの執筆量に圧倒されます。

会場では司馬さんの原稿、新聞掲載時の挿絵の原画のほか、小説に登場した人物の歴史的資料も展示されています。
大阪城天守閣が特別協賛しているため、明智光秀の肖像画、大坂夏の陣配陣図などが展示されています。
配陣図は3畳ほどの大きな地図に自軍と敵軍の配置が描かれています。
各団の指揮官の名前が墨筆で細かく記され、これを囲んで作戦会議している様子を想像してしまいます。

「燃えよ剣」から、新撰組の品が展示されていました。
沖田総司が送った年賀状、土方歳三の生家の薬売りの荷台。

土方歳三が稽古で着ていた道着も展示されていました。
背中に漫画ワンピースのような歪んだドクロが刺繍されていたことに微笑んでしまいましたが、
これは「常に死を覚悟して臨む」ために土方の妻が縫ったものだと後で知りました。

坂本龍馬が朱色の墨で裏書きしたという手紙など、他にも貴重な資料が並んでいます。

多くの歴史的資料を見て感じたことはひとつ。
坂本龍馬、土方歳三、沖田総司が触れたものが今もあるということ。それがただ嬉しいです。

今まで興味がなかった歴史が、司馬遼太郎の著作を通したおかげで身に入り込みました。

ブックカーニバルin kamakura 2017に行ってきました!

鎌倉に住んで本の虫になり始めています。
それもそのはず。鎌倉は隠れた本の街なのです。駅前に書店が4件。古書店を加えると駅から1km圏内に10件近くもあります!

本の街鎌倉にぴったりのイベント、ブックカーニバルin kamakuraが開催されました。

ブックカーニバルin kamakura 2017
開催日:2017年6月10日(土)
時間 :10時〜夕方
https://bookcarnival.jimdo.com

松林堂書店

鎌倉駅東口を出てすぐに「松林堂書店」があります。
入口に鎌倉関連の書籍が展開されています。ブックカーニバルのスタンプ位置についてもガイドしてくれました。かゆいところに手が届くサービスです。

お店前の看板

今年はブックカーニバルに参加していないですが、意欲的なので来年には参加するかもしれませんね。期待してます。

松林堂書店
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-4-12
電話 0467-22-1255
営業時間 月~土: 9:00~19:30
祝祭日:10:00~19:00
http://shorindo.co.jp

ブックカーニバルはスタンプ拠点12箇所のうち6個集めると、イベント仕様のエコバックが貰えます。まずはスタンプ拠点を回っていきます。

ヒグラシ文庫

駅東口から徒歩5分ほど、小町通り沿いの飲み屋街の一角に立食居酒屋「ヒグラシ文庫」があります。「焼き鳥ひらの」の隣の階段を上がった2階にあります。

階段下にはフクロウ(?)の看板

この階段を上がります
二階もまた飲み屋横丁!右ののれんが「ヒグラシ文庫」です
15時頃に来ましたが店内は満員。お酒を飲んでいる方がほとんど。
レモンハイボールを注文。昼間から飲むとうまいですね!

カウンターには古本の壁
IMG_0103

カウンターや床に古本が大量に置いてありました。まるで「一箱古本市」のようです。

「一箱古本市」とはダンボール一箱に古本を詰めて持ち寄る市場です。
ブックカーニバルの企画として由比ヶ浜公会堂で開催されていますが、このお店ではお客さんが持ち寄って独自に開催しているみたいですね。

飲んでいる方と話していると、ご自身と友人の本の売れ行きを見ながら一杯飲んでいるようでした。店名通りに読書好きが集まっていますね。

今回の購入品
IMG_0104

本を買っていい気分でお店を出ました。ここは普段来ても楽しそうです。

ヒグラシ文庫
〒 248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-11-11 大谷ビル2F
電話: 080-2561-7419
営業時間:16時~23時半
http://www.higurashi-bunko.com

カルチャースペース鎌倉

ブックカーニバルの目玉企画のひとつ「本談会」がカルチャースペース鎌倉で開催されています。カルチャースペース鎌倉はビルの三階。普段はサークルや教室の場と使われています。

「本談会」とは作家、編集者のお話を聞く会です。飯野和好さんの会に参加したかったのですが残念ながら予約がとれませんでした。
ヒグラシ文庫でスタンプ台紙を貰い忘れたので、ここに貰いにきました。

お洒落な外観です
IMG_0118
ビル正面の階段を登って2階へ
IMG_0108
3階への階段は道路側、その向かい側にあります。
IMG_0109
スタンプ台紙を貰いました。
ブックカーニバル以外のイベントチラシもたくさん!
IMG_0110
未予約なので本談会は参加できず。
IMG_0111

1・2階ではお寺の坊主が接客をする「おてらcafe」、ウェディングドレスのお店「Dress shop WP」、和食のお店「四季菜」などがあります。面白い店揃いです。

カルチャースペース鎌倉
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-12-35
電話 0467-22-1496
http://wakamiyaogb.com/culture/culture.html

ウサギノフクシュウ

鎌倉駅の踏切近くに古書店「ウサギノフクシュウ」があります。
お店の入口は細い階段です。目印はこの美味しそうな料理が映るこの看板。
古書店の隣のお店「お茶とごはん Sahan」と一緒に書かれていました。

古書店なのに、食事処?

白い扉を開けて細い階段を上ると、食事処と古本屋があります。

古書店の入口はガラス張り。中に入ればバーのようなしっとりと落ち着いた時間が流れています。

店長のデスクの隣に山積みになっている古書が気になります。一番上に乗っていたのは菊地成孔による邦楽CDの売上予想の本。「大外れです…菊池さん。」の帯に購買欲を刺激されました。

定期的に本の確認をしたくなる古書店でした。

ウサギノフクシュウ
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-38萩原ビル2F
電話 080-4623-3521
営業時間: 11:30~20:00
定休日:月・水
http://www.usaginofukushu.com

たらば書房

鎌倉駅西口すぐに新刊書店「たらば書房」があります。
壁にビシッと埋まる本を見て新刊書店の空気を感じつつ、お店の佇まいから古書店かも?とも感じます。
入口に雑誌がまとまり、奥の方には書籍があります。

西口すぐの黄色い看板が目印。

見たこともない海外文学や、興味をそそる書籍選びでぐるぐると棚回りをしてしまいます。
鎌倉の雑誌によく登場する鎌倉の名書店です。

たらば書房
住所:神奈川県鎌倉市御成町11-40(鎌倉駅西口すぐ)
TEL:0467-22-2492
営業時間:平日9:00〜21:00、
日曜・祝日10:00〜19:00
定休日:無休

鎌倉市中央図書館

鎌倉駅西口を出て徒歩7分ほど。御成小学校の隣に「鎌倉市中央図書館」があります。

3階建ての立派な建物です。

ブックカーニバルののぼりがあるので分かりやすい。

「本作りのワークショップ」が開催されていて、三つ目綴じノート作り、活版印刷を使った小物作りができたそうです。到着が16時だったので残念ながら参加できませんでした〜。
「珈琲野郎」という恰好良い名前の珈琲団体が出店していたとのこと。飲んで見たかった。

鎌倉市中央図書館
住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町20−35
TEL:0467-25-2611
営業時間:9:00〜17:00
https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp

コケーシカ

鎌倉駅西口から徒歩15分ほどの住宅街の中に「コケーシカ」があります。
コケーシカ?そう。ここは可愛いらしいこけしが詰まったお店。壁一面のこけしは圧巻です。
直に観に行くのおすすめします。

可愛らしい店構え。この日は自転車が多かった。

こけしがご挨拶。店名のコケーシカは漢字で「木形子可」。
あじさいが咲き始めています

こけし職人のカタログや、生活雑貨があるので生活にとけこめそう。
一つ一つが手作りのため、左右がちょっとだけ目の形が違うのも面白いです。
材料や技法の話を聞かせてもらいたいな。

コケーシカ
住所:神奈川県鎌倉市長谷1-2-15
TEL:0467-23-6917
営業時間:金・土・日・月・祝日 11:00 〜 18:00
http://www.kokeshka.com

Song Book Cafe

鎌倉駅西口から徒歩15分ほど。由比ヶ浜通りに絵本カフェ「Song Book Cafe」があります。
絵本を読みながらのんびりと過ごせるお店。紅茶を注文するとポットごとで、たっぷりと頂けました。

今日は人形劇の「ぴぴ☆しあたー」が開催されていました。
人形劇「ぴぴ☆しあたー」は木の幹の穴を覗いて観る、一人のための劇場です。

Song Book Cafeの入口。

ブック君。

左側の方が人形遣いYUKI☆さん。衣装がカーニバル感で良いですね。

人形劇「ぴぴしあたー」の舞台はこの木の中。

客席一つの人形劇場、というフレーズが良いですね。
 

今回はりんごのお話でした。見終えたあとは、ふわっと安らいだ気持ちになります。
梅雨向けのお話があるそうなので、来月あたりにいくと他のお話を観れるかも知れません。
店内では操り人形作りのワークショップを開催していました。

Song Book Cafe
住所:〒248-0015 神奈川県鎌倉市笹目町6-6 大栄ビル1階
TEL:046-725-0359
営業時間:毎週木曜日~月曜日 11:00~17:00
http://www.songbookcafe.com