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約3年磨いてきた自分のトラックのアルミホイールで、4種類の金属磨きを1輪ずつ試しました。9月23日、前輪4輪にそれぞれ別の剤を使い、同じ日にすべて空研ぎで磨いています。
先に結論を書くと、次の4つです。
- 磨いた直後の見た目では、4種の差は分からなかった
- 差が出たのは布の黒くなり方。ブルーマジックはおだやか、ピカールエクストラとホワイトダイヤモンドは強めに見えた。Mothersも強めかもしれない(量と力加減が揃っていないので目安)
- Mothersは容器の中で分離していた。混ぜずに使うと磨けない
- 持ちの違いは、1ヶ月後に確かめる(続編で書きます)
条件
4月には別の車両で、ピカール液・ピカールエクストラ・ホワイトダイヤモンド・ブルーマジックの4種を比べました(→4月の4種比較)。今回はピカール液の代わりにMothersを入れて、自分の車両で比べています。前回は下地寄りのピカール液を含む比較でしたが、今回は仕上げに使う4種で揃えています。
| 位置 | 剤 |
|---|---|
| 右前 | ピカールエクストラ |
| 右中 | ブルーマジック |
| 左前 | ホワイトダイヤモンド |
| 左中 | Mothers |
- ホイール:4本とも同じメーカー(ALCOA)
- 6月29日に全輪をピカール液で水研ぎしてから約3ヶ月。洗車は週1〜2回(高圧洗浄あり)
- 磨く前から、見た目はほぼ鏡面の状態。白ぼけが強いホイールでの比較ではない
- 天候:曇り時々晴れ
- やり方:4種とも空研ぎ。1輪あたり約30分。後輪2本は触らない
- 剤の量(1面あたり):エクストラとMothersは小指の爪くらい、ブルーマジックとホワイトダイヤモンドは人差し指の爪くらい
- 力加減:エクストラ・ブルーマジック・ホワイトダイヤモンドは普通、Mothersは軽め〜普通
- 磨いた後:中性洗剤で洗い、水分を拭き取った(脱脂はしていない)
- 全体の時間:撮影・洗浄・休憩を含めて約4時間10分
磨く前と後
右前(ピカールエクストラ)の磨く前と後
右中(ブルーマジック)の磨く前と後
左前(ホワイトダイヤモンド)の磨く前と後
左中(Mothers)の磨く前と後
全景では、4種の差は分かりませんでした。磨く前からほぼ鏡面だったので、見た目が大きく変わらないのは想定どおりです。
境目で分かったこと
左側(磨いていない側)に残っている輪っか状の点々は、水滴の跡や、表面にこびりついた汚れの跡だと思います。4種とも、磨いた側ではこの点々が消えました。
磨けば取れたので、焼き付いたものではなかったと考えています。
布の黒くなり方
布は、ホイールから落ちた汚れや削れたアルミで黒くなります。黒さを「削る力」の目安として見ています。
写真の白い部分は、磨きに使っていない部分です。擦って布が黒くなったら、きれいな面に持ち替えて磨くので、早く黒くなる剤ほど布の使う面積が増えていきます。
- ホワイトダイヤモンドとエクストラ:ほぼ全面が黒い
- Mothers:下の縁が少し薄い
- ブルーマジック:下半分が白いまま
ピカールエクストラとホワイトダイヤモンドは、擦ると比較的早く布が黒くなり、使う面積が増えました。ブルーマジックは黒くなり方がゆっくりで、下半分は使わずに済みました。
ただし、剤の量と力加減は揃っていません。ブルーマジックは量が多かったのに黒くなり方がゆっくりだったので、「おだやか」とは言えそうです。
エクストラは少ない量で早く黒くなったので、強めと見ています。
Mothersは量も力加減も控えめだったのに、布が黒くなるのは早い方でした。削る力は強めなのかもしれません。
黒くなり方がゆっくりだったのは、ブルーマジックだけでした。
布の黒くなり方以外の感触、つまり伸び、拭き取りやすさ、擦った回数は、4種で大きな差はありませんでした。持ちに差が出るかは、1ヶ月後に見てみます。
Mothersは使う前によく混ぜる
Mothersは容器の中で分離していました。最初は上澄みのまま1面を拭いたところ、布がほとんど黒くならず、磨けていませんでした。
よく混ぜてから同じ面を磨き直すと、布が黒くなり、最後まで普通に磨けました。
この缶は、以前の比較(→マザーズ・オートソルの記事)で初めて開けたものです。そのときは新品で、普通に磨けました。一度開けてしばらく置いておいたら、中身が分離していた、ということになります。
液体のピカール液・エクストラ・ホワイトダイヤモンドは、いつもボトルをよく振ってから使っています。ただ、Mothersは缶に入ったペーストなので、振っても中身は混ざりません。他の剤で分離することは分かっていたのに、初めて使う缶入りのMothersでは、そこまで気が回りませんでした。
未開封の新品でも、使う前に缶の中身をかき混ぜておくのがいいと思います。
ちなみに、同じペーストのブルーマジックは、上澄みが水っぽくなるほど分離したことはほとんどありません。使う頻度が多いからかもしれませんが、理由は分かりません。
別の車両では、混ぜずに使って磨けなかった失敗もしています(→9年放置と聞いた車両の記事)。
今回使った4種
ピカールエクストラは右前に使いました。少ない量でも布がよく黒くなり、削る力は強めに感じました。
ブルーマジックは右中に使いました。削る力はおだやかに感じました。写真の黒い蓋のものを使いましたが、現在Amazonで販売されているのは青い蓋のもので、品番(BM500)と内容量(550g)の表記は同じですが、私はまだ使っていません。
ホワイトダイヤモンドは左前に使いました。削る力は強めに感じました。
Mothersは左中に使いました。軽めの力加減でも布が早く黒くなったので、削る力は強めかもしれません。使う前によく混ぜてください(未開封の新品でも)。
まとめ
- 手入れを続けている鏡面のホイールなら、磨いた直後の見た目は4種どれでも変わらなかった
- 削る力には差がありそう。ブルーマジックはおだやか、エクストラとホワイトダイヤモンドは強め。Mothersも強めかもしれない
- Mothersは、使う前によく混ぜる
- 選ぶときの参考になるよう、1ヶ月後の持ちも続編で書きます