実作業レポート

大型トラックのマフラーカバーをAUTOSOLで磨いた記録
いすゞ純正アルミ・空研ぎ3回

公開 2026-08-25 / 更新 2026-08-25 / 現役トラックドライバー

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今回は大型トラック(いすゞ)の純正マフラーカバーを、AUTOSOLだけで磨きました。

下地処理はなし、1回約20分の空研ぎを3回。回数ごとに同じ構図で撮影して、どこまで光るかを記録しました。

※研究室での厳密な検証ではなく、現役トラックドライバーが実際に磨いた記録です。

いつもお疲れ様です。白っぽくくすんだマフラーカバーは、ペーパーを当てずに磨き剤だけでどこまで戻るのか。今回はその記録です。

このカバー、アルミでした

磨く前に材質を確かめました。磁石を当てても付きませんでしたが、アルミもステンレスも磁石は付かないので、これだけでは材質を絞り込めません。ディーラーで確認してもらい、アルミ製と分かりました。

これはいすゞ純正カバーの話です。純正カバーの材質はメーカーや車種で異なる可能性があります。社外品にはステンレス製の鏡面カバーもあります。

対象と条件

対象大型トラックのマフラーカバー(いすゞ純正)
材質アルミ製(ディーラーで確認)
磨き剤AUTOSOL単剤
下地処理なし(耐水ペーパー不使用・空研ぎ)
1回あたり約20分
回数3回
実施日2026-08-14(磨く前) / 08-15(1回目) / 08-22(2回目・3回目)
撮影各回とも同じ構図・乾燥後

回数ごとの変化

磨く前のいすゞ純正アルミ製マフラーカバー。素地が白っぽくくすんでいる
磨く前

磨く前です。素地が白っぽくくすんでいます。

AUTOSOLで1回磨いた後のアルミ製マフラーカバー。くすみが薄れうっすら映り込みが出た状態
1回目(約20分)の後

1回目でくすみが薄れ、うっすら映り込みが出ました。

AUTOSOLで2回磨いた後のアルミ製マフラーカバー。リブの陰影がはっきりし曇りが抜けた状態
2回目の後

2回目です。リブの陰影がはっきりして、曇りがかなり抜けました。

AUTOSOLで3回磨いた後のアルミ製マフラーカバー。周囲の色が面に映り込むまで光沢が戻った状態
3回目の後

3回目。周囲の色が面に映り込むようになりました。細かい線傷は残ったままです。

ただ、後で載せる自車両のマフラーカバーと並べると、まだ白っぽくぼやけて見えます。完全な鏡面には届いていません。回数を重ねればあそこまで行くと思っていますが、今回は3回で止めています。

作業の感触としては、アルミは柔らかいので力加減が心配でしたが、普通から少し強めで磨いても傷が入る感じはありませんでした。これは主観です。布は1回目でも3回目でも、磨けば同じように黒くなりました。

同じ期間に並行して別の部位も磨きました

同じ車両のエアタンク(こちらも同じアルミ製・メーカーに確認済み)も、同じAUTOSOL・同じ空研ぎ3回で磨いています。2つを同じ日にまとめて終わらせたわけではなく、磨いた日は8月15日と8月22日の2日で、並行して進めました。

布の汚れ方や剤の伸びはほぼ同じでしたが、光沢の立ち上がりはエアタンクのほうが早く感じました。あくまで主観です。元のくすみ方や面の状態が違うので、条件をそろえた比較ではありません。エアタンク側の記録はこちらです。

大型トラックのエアタンクをAUTOSOLで磨いた記録|下地なし・空研ぎ3回でどこまで光るか

続けるとどうなるか(自車両の例)

ここからは今回の3回とは別の話です。下の写真は私の自車両の純正マフラーカバーで、約3年、数ヶ月に一度の頻度で磨いてきたものです。

使った剤はピカール液・ピカールエクストラ・ブルーマジックなど、そのとき手元にあったものの積み重ねで、特定の1本で仕上げたわけではありません。(最後に使用したのはブルーマジックです。)

約3年磨き続けた自車両のアルミ製マフラーカバー。リブと背景が歪みなく映り込んでいる
約3年磨き続けた自車両のマフラーカバー

リブの一本一本と、背景まで歪みなく映ります。1日でここまでは行きませんが、続ければここまで来る、という一例です。

単剤の空研ぎでできないこと

AUTOSOL単剤の空研ぎでは「光沢は戻るが、線傷は消えない」。これは同じ車両のエアタンクを磨いたときも同じでした。

線傷を消すなら、耐水ペーパーで研磨してから磨き剤で仕上げるのがいいと思います。ただ今回は傷消しが目的ではないので、そのままにしています。傷が気になる方は下地からの作業を検討してください。ペーパーからの工程は別の記事にまとめています。

ハブ面の深い傷を6種類で研磨|ブルーマジックで仕上げた結果

マフラー周辺は高温になります。作業は必ずエンジンを止めて、十分に冷えてから行ってください。

この先やってみたいこと

今回はAUTOSOL単剤の空研ぎで止めていますが、残った線傷はいずれ消したいと思っています。耐水ペーパーで面を整えてから、ピカールネリ、ピカール液、ブルーマジックの順に細かいものへ移していく予定です。どこまで消えるかは、やってみないと分かりません。

今回使ったAUTOSOLです。ホームセンターでは置いていないこともあります。

まとめ

今回の結果はいすゞ純正カバーでのものです。他メーカーの純正カバーは材質が異なる可能性があるので、同じようにいくかは分かりません。
塗装されたスチール製やメッキ加工のものは、研磨剤で磨かないでください。塗装は削れますし、メッキ層はごく薄いので剥がれたり曇ったりすることがあります。メッキ部品は私も磨いた経験がないので断言はできませんが、素地の金属と同じ感覚で当てるのは避けたほうが安全だと思います。

まとめQ&A

Q1. マフラーカバーの材質はどう調べますか?
A. 磁石で分かるのは鉄系(スチール)かどうかだけです。アルミもステンレスも磁石は付かないので、付かなかったというだけでは材質を絞り込めません。私はディーラーで確認してもらいました。同じ車両のエアタンクは、メーカーのお客様相談センターに電話して教えてもらっています。確実なのはメーカーやディーラーに聞くことだと思います。材質が分からないまま強い研磨剤を使うのは避けたほうが安全だと思います。
Q2. アルミに力を入れて磨いても傷は入りませんか?
A. 今回は普通から少し強めの力で磨きましたが、傷が入った感じはしませんでした。主観です。ただ以前アルミホイールを磨いたときは、力の入れ過ぎで傷が入ったことがあります。面の状態によると思います。
Q3. 何回磨けばいいですか?
A. 今回は1回約20分を3回です。1回目でくすみが薄れ、2回目で曇りが抜け、3回目で周囲の色が映り込みました。くすみを取るだけなら1〜2回でも足ります。
Q4. 磨いた後、どれくらい持ちますか?
A. 3〜6ヶ月くらいで白っぽくぼやけてきます。きっちり期間を決めてはいませんが、そうなったら磨くようにしています。
Q5. 走行後すぐに磨いてもいいですか?
A. やめたほうがいいです。マフラー周辺は高温になります。エンジンを止めて十分に冷えてから作業してください。

この記事を書いた人

現役トラックドライバー。トラック運転歴20年(うち大型車8年)。新車納車から約3年、自分の車両のアルミホイール磨きを2〜4ヶ月に1回のペースで続けています(累計で10回前後)。プロの磨き屋ではなく、自分でやってきた現場目線で、買う前に知りたい情報(値段・道具・かかる時間・限界)をまとめています。

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