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今回は大型トラックのエアタンクをAUTOSOLだけで磨きました。
やってみたかったのは、下地処理を一切せずに磨き剤だけでどこまで戻るのか、という一点です。耐水ペーパーは使わず、1回約15分の空研ぎを3回。回数ごとに同じ構図で撮影しました。
※研究室での厳密な検証ではなく、現役トラックドライバーが実際に磨いた記録です。
いつもお疲れ様です。白っぽくくすんだエアタンクは、ペーパーを当てずに磨き剤だけでどこまで光るのか。気になっている方も多いと思います。今回はその答えを、写真4枚で追える形にしました。
- 下地処理なし・AUTOSOL単剤の空研ぎ3回で、自分の姿が映るところまで光った(ただし、鏡面には届いておらず、全体は白くぼやけたまま)
- 面の線傷と、溶接ビード周りの黄褐色の焼けは3回磨いても残った
- 1回あたり約15分。3回で計45分ほど
- 同じ期間に並行して磨いたマフラーカバーより、光沢の立ち上がりは早く感じた(主観)
対象と条件
| 対象 | 大型トラックのエアタンク |
|---|---|
| 材質 | アルミ製(メーカーのお客様相談センターに電話で確認) |
| 磨き剤 | AUTOSOL単剤 |
| 下地処理 | なし(耐水ペーパー不使用・空研ぎ) |
| 1回あたり | 約15分 |
| 回数 | 3回 |
| 実施日 | 2026-08-15(磨く前〜2回目) / 2026-08-22(3回目) |
| 撮影 | 各回とも同じ構図・乾燥後 |
この車両のホイールは、4種類の磨き剤を比べたときに磨いたものです。その後の経過はこちらにまとめています。
→ 磨いたホイールはどれくらい持つ?4製品比較から3ヶ月半後の経過観察
回数ごとの変化
磨く前です。全体がくすんでいて、映り込みはぼんやりしています。
1回目です。くすみが取れて、光沢が出はじめました。
2回目。映り込みがはっきりしてきました。ただ、面の線状の擦り傷と、溶接ビード周りの黄褐色の焼けは残ったままです。
3回目。カメラを構えた自分の姿が映るところまで来ました。それでも線傷と溶接焼けは消えていません。ここが、下地処理なしでAUTOSOLだけを使った場合の到達点でした。
ただ、後で載せる自車両のエアタンクと並べると、まだ全体が白っぽくぼやけて見えます。完全な鏡面には届いていません。
作業の感触としては、多少力を入れても傷が入る感じはありませんでした。これは主観なので、実際には入っているかもしれません。布は1回目でも3回目でも、磨けば同じように黒くなりました。
同じ期間に並行して別の部位も磨きました
同じ車両のマフラーカバー(こちらもアルミ製)も、同じAUTOSOL・同じ空研ぎ3回で磨いています。2つを同じ日にまとめて終わらせたわけではなく、8月15日と8月22日の2日間に分けて、並行して進めました。
布の汚れ方や剤の伸びはほぼ同じでしたが、光沢の立ち上がりはエアタンクのほうが早く感じました。あくまで主観です。元のくすみ方や面の状態が違うので、条件をそろえた比較ではありません。マフラーカバー側の記録はこちらにまとめています。
→ 大型トラックのマフラーカバーをAUTOSOLで磨いた記録|いすゞ純正アルミ・空研ぎ3回
続けるとどうなるか(自車両の例)
ここからは今回の3回とは別の話です。下の写真は私の自車両のエアタンクで、約3年、数ヶ月に一度の頻度で磨いてきたものです。自車両も今回の車両と同型なので、タンクも同じアルミ製だと思います。
使った剤はピカール液・ピカールエクストラ・ブルーマジックなど、そのとき手元にあったものの積み重ねで、特定の1本で仕上げたわけではありません。(最後に使用したのはピカールエクストラです。)
背景のハシゴや波板の壁まで、輪郭がはっきり映ります。1日でここまでは行きませんが、続ければここまで来る、という一例です。
単剤の空研ぎでできないこと
今回はっきりしたのは、下地処理なしのAUTOSOLでは「光沢は戻るが、線傷と溶接焼けは消えない」ということです。
ただし溶接焼けについては、今回は軽くしか磨いていません。しっかり磨けばある程度は取れるかもしれませんが、そこまでは試していないので分かりません。
線傷のほうは、消すなら耐水ペーパーで研磨してから磨き剤で仕上げるのがいいと思います。ただ今回は傷消しが目的ではないので、そのままにしています。傷が気になる方は下地からの作業を検討してください。ペーパーからの工程は別の記事にまとめています。
→ ハブ面の深い傷を6種類で研磨|ブルーマジックで仕上げた結果
ステンレス(道具箱)で磨き剤どうしを比べた記録はこちらです。
→ ステンレスの道具箱を磨いてみた|AUTOSOL vs ピカールエクストラ 空研ぎ比較
この先やってみたいこと
今回はAUTOSOL単剤の空研ぎで止めていますが、この線傷はいずれ消したいと思っています。耐水ペーパーで面を整えてから、ピカールネリ、ピカール液、ブルーマジックの順に細かいものへ移していく予定です。どこまで消えるかは、やってみないと分かりません。
今回使ったAUTOSOLです。ホームセンターでは置いていないこともあります。
まとめ
- 下地処理なし・AUTOSOL単剤の空研ぎ3回で、自分の姿が映るところまで光沢は戻る(ただし、鏡面にはなっておらず、白くぼやけている)
- 面の線傷と溶接焼けは残る(溶接焼けは軽くしか磨いていないので、しっかり磨いた場合は未確認)
- 定期的に磨き続ければ、背景まで映る状態まで届く