実作業レポート

大型トラックのエアタンクをAUTOSOLで磨いた記録
下地なし・空研ぎ3回でどこまで光るか

公開 2026-08-25 / 更新 2026-08-25 / 現役トラックドライバー

本ページにはアフィリエイト広告(Amazon・楽天市場)を利用したリンクが含まれます。商品リンクから購入された場合、当ブログに紹介料が入ることがあります。価格・送料・在庫は変動しますので、最新の情報は各商品ページでご確認ください。

今回は大型トラックのエアタンクをAUTOSOLだけで磨きました。

やってみたかったのは、下地処理を一切せずに磨き剤だけでどこまで戻るのか、という一点です。耐水ペーパーは使わず、1回約15分の空研ぎを3回。回数ごとに同じ構図で撮影しました。

※研究室での厳密な検証ではなく、現役トラックドライバーが実際に磨いた記録です。

いつもお疲れ様です。白っぽくくすんだエアタンクは、ペーパーを当てずに磨き剤だけでどこまで光るのか。気になっている方も多いと思います。今回はその答えを、写真4枚で追える形にしました。

対象と条件

対象大型トラックのエアタンク
材質アルミ製(メーカーのお客様相談センターに電話で確認)
磨き剤AUTOSOL単剤
下地処理なし(耐水ペーパー不使用・空研ぎ)
1回あたり約15分
回数3回
実施日2026-08-15(磨く前〜2回目) / 2026-08-22(3回目)
撮影各回とも同じ構図・乾燥後
同じ「エアタンク」でも材質や表面の状態が違えば、結果は変わります。

この車両のホイールは、4種類の磨き剤を比べたときに磨いたものです。その後の経過はこちらにまとめています。

磨いたホイールはどれくらい持つ?4製品比較から3ヶ月半後の経過観察

回数ごとの変化

磨く前のアルミ製エアタンク。全体がくすんで映り込みがぼんやりしている
磨く前

磨く前です。全体がくすんでいて、映り込みはぼんやりしています。

AUTOSOLで1回磨いた後のアルミ製エアタンク。くすみが取れて光沢が出はじめた状態
1回目(約15分)の後

1回目です。くすみが取れて、光沢が出はじめました。

AUTOSOLで2回磨いた後のアルミ製エアタンク。映り込みがはっきりしてきた状態
2回目の後

2回目。映り込みがはっきりしてきました。ただ、面の線状の擦り傷と、溶接ビード周りの黄褐色の焼けは残ったままです。

AUTOSOLで3回磨いた後のアルミ製エアタンク。撮影者の姿が映り込むまで光沢が戻った状態
3回目の後

3回目。カメラを構えた自分の姿が映るところまで来ました。それでも線傷と溶接焼けは消えていません。ここが、下地処理なしでAUTOSOLだけを使った場合の到達点でした。

ただ、後で載せる自車両のエアタンクと並べると、まだ全体が白っぽくぼやけて見えます。完全な鏡面には届いていません。

作業の感触としては、多少力を入れても傷が入る感じはありませんでした。これは主観なので、実際には入っているかもしれません。布は1回目でも3回目でも、磨けば同じように黒くなりました。

同じ期間に並行して別の部位も磨きました

同じ車両のマフラーカバー(こちらもアルミ製)も、同じAUTOSOL・同じ空研ぎ3回で磨いています。2つを同じ日にまとめて終わらせたわけではなく、8月15日と8月22日の2日間に分けて、並行して進めました。

布の汚れ方や剤の伸びはほぼ同じでしたが、光沢の立ち上がりはエアタンクのほうが早く感じました。あくまで主観です。元のくすみ方や面の状態が違うので、条件をそろえた比較ではありません。マフラーカバー側の記録はこちらにまとめています。

大型トラックのマフラーカバーをAUTOSOLで磨いた記録|いすゞ純正アルミ・空研ぎ3回

続けるとどうなるか(自車両の例)

ここからは今回の3回とは別の話です。下の写真は私の自車両のエアタンクで、約3年、数ヶ月に一度の頻度で磨いてきたものです。自車両も今回の車両と同型なので、タンクも同じアルミ製だと思います。

使った剤はピカール液・ピカールエクストラ・ブルーマジックなど、そのとき手元にあったものの積み重ねで、特定の1本で仕上げたわけではありません。(最後に使用したのはピカールエクストラです。)

約3年磨き続けた自車両のアルミ製エアタンク。背景の輪郭がはっきり映り込んでいる
約3年磨き続けた自車両のエアタンク

背景のハシゴや波板の壁まで、輪郭がはっきり映ります。1日でここまでは行きませんが、続ければここまで来る、という一例です。

単剤の空研ぎでできないこと

今回はっきりしたのは、下地処理なしのAUTOSOLでは「光沢は戻るが、線傷と溶接焼けは消えない」ということです。

ただし溶接焼けについては、今回は軽くしか磨いていません。しっかり磨けばある程度は取れるかもしれませんが、そこまでは試していないので分かりません。

線傷のほうは、消すなら耐水ペーパーで研磨してから磨き剤で仕上げるのがいいと思います。ただ今回は傷消しが目的ではないので、そのままにしています。傷が気になる方は下地からの作業を検討してください。ペーパーからの工程は別の記事にまとめています。

ハブ面の深い傷を6種類で研磨|ブルーマジックで仕上げた結果

ステンレス(道具箱)で磨き剤どうしを比べた記録はこちらです。

ステンレスの道具箱を磨いてみた|AUTOSOL vs ピカールエクストラ 空研ぎ比較

この先やってみたいこと

今回はAUTOSOL単剤の空研ぎで止めていますが、この線傷はいずれ消したいと思っています。耐水ペーパーで面を整えてから、ピカールネリ、ピカール液、ブルーマジックの順に細かいものへ移していく予定です。どこまで消えるかは、やってみないと分かりません。

今回使ったAUTOSOLです。ホームセンターでは置いていないこともあります。

まとめ

今回の結果は1台のエアタンクでのものです。
金属の素地を磨くときに不安がある方は、メーカーやディーラーで材質を確認してから始めるのがいいと思います。余計な失敗をせずに済みます。私も今回、メーカーのお客様相談センターに電話して教えてもらいました。
塗装されたスチール製やメッキ加工のものは、研磨剤で磨かないでください。塗装は削れますし、メッキ層はごく薄いので剥がれたり曇ったりすることがあります。メッキ部品は私も磨いた経験がないので断言はできませんが、素地の金属と同じ感覚で当てるのは避けたほうが安全だと思います。

まとめQ&A

Q1. 下地処理なしでも大丈夫ですか?
A. 今回は耐水ペーパーを使わず、AUTOSOLだけで3回磨きました。くすみを取って光沢を戻すだけなら、これで十分でした。ただし線傷は残ります。
Q2. 何回磨けばいいですか?
A. 今回は1回約15分を3回です。1回目でくすみが取れ、2回目で映り込みが出て、3回目で自分の姿が映るところまで来ました。目的が「くすみを取る」だけなら1〜2回でも足りると思います。
Q3. 力を入れて磨いても傷は入りませんか?
A. 今回のエアタンクでは、多少力を入れても傷が入った感じはしませんでした。主観です。以前アルミホイールを磨いたときは、力の入れ過ぎで傷が入ったことがあります。
Q4. 溶接ビード周りの焼けは取れますか?
A. 今回は残りました。ただ、その部分は軽くしか磨いていません。しっかり磨けばある程度は取れるかもしれませんが、確かめていないので分かりません。
Q5. どれくらいで元のくすみに戻りますか?
A. 3〜6ヶ月くらいで白っぽくぼやけてきます。きっちり期間を決めてはいませんが、そうなったら磨くようにしています。

この記事を書いた人

現役トラックドライバー。トラック運転歴20年(うち大型車8年)。新車納車から約3年、自分の車両のアルミホイール磨きを2〜4ヶ月に1回のペースで続けています(累計で10回前後)。プロの磨き屋ではなく、自分でやってきた現場目線で、買う前に知りたい情報(値段・道具・かかる時間・限界)をまとめています。

→ 詳しいプロフィールはこちら

関連記事

#アルミ磨き #エアタンク #オートソル #AUTOSOL #トラック #大型トラック #金属磨き #メタルポリッシュ #現役トラックドライバー